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「アジアグローバル」なタカネットサービスの魅力とは?

人事/人物

タカネットサービスグループでは、みなとみらい本社や陸送ネットで、ベトナム籍、中国籍など多くの外国籍社員の方々が働いています。今回は、新たにタカネットサービスに入社した中国籍の浅野さんと、9月に入社したベトナム籍のロンさんに、転職した決め手や働く楽しさについて聞いてみました。

・前回の記事はこちらhttps://takanet-s.pr-asy.com/news/10227

“かっこいい業界に入りたい”と思っていた

――まずは、日本に来たきっかけを教えてください。

ロン:私が日本に来たのは2014年。きっかけは高校のときに、大学に入っている先輩がなかなか就職できなかった。ベトナムで大学に行って、就職するのは難しいんだなと思って、「海外に行かなきゃ」と思ったんです。ベトナムから日本は近いし、安全だし衛生的なイメージがありました。来日後は、日本語学校に2年、短期大学に2年行って、日本の人材企業で働いていました。

浅野:日本での生活歴はロンさんが先輩ですね(笑)私は最初2回くらい日本に旅行に来まして、すごく日本の環境や文化が気に入ったんです。29歳のとき、米国企業で貿易の仕事をしていたんですが、人生も1回だし、挑戦しようと思って留学生として日本に来ました。ダメだったらまた中国に戻ろうと思って、勢いで仕事を辞めて。1年半くらい日本語学校に通って、物流会社に就職しました。


――そこから、タカネットサービスに転職した理由は?

ロン:前職の事業環境があまり良くなくなってしまったので、違う業種にチャレンジしてみたいなと思いました。それで、日本語学校の先輩に、タカネットサービスを紹介してもらったんです。外国人に優しい会社だよ、ということと面接時にこれからベトナム向けの事業を展開する計画もあると社長から伺って、興味を持ちました。

浅野:私は“かっこいい業界に入りたい”と思っていたんです。ずっと文系で、そういう仕事をしていたんですが、本来は機械や自動車とか、デザインが好きなんです。なので、そういった関連の業界に入りたいなと思っていて。それで人材エージェントの方に相談していた中で、「ここだ!」と思ったので入社を決めました。以前は船便の輸入のための資料を作ったりしていたのですが、自動車には初めて関われてうれしいです。


――いま担当されているお仕事を教えてください。

ロン:中古トラックの仕入れの仕事をしています。オークションで車を買って整備しお客さまに販売するという流れの調達を担当しているという感じです。トラックについては何も分からなかったので、エンジンのこと、部品の名前、上物のこと、いろいろと周りの人から優しく教えてもらいました。仕事も楽しいです。

浅野:ロンさんはもの覚えが早いです!お客様からの問い合わせの電話の対応とか、教わったものをすぐに対応出来ていてすごいなと思いました。

ロン:電話は難しいです・・・(笑)緊張します。

浅野:私はリースレンタル事業部の営業事務の仕事をやっています。事務の仕事は初めてのことなので、覚えることがとても多かったです。中国企業でも書類を作る仕事をしていましたが、日本のほうが細かいし繊細です!でも細かくデータになっているので、調べたら知りたいことがすぐに出てくるので、とても良いことだと思っています。まだ全部は把握していないんですが頑張ろうと思っています。


仕入れたトラックが初めて売れて、嬉しかったです!

――入社後大変だったことはありますか?

ロン:電話とか、日本語が聞き取れないときは大変でした。それを改善するために、自分はいま毎日日本語のニュースとか、アニメとかを観て、練習をしています。アニメ、けっこう観ていますね、『進撃の巨人』とか(笑)。

浅野:私は仕事の内容ですね、リースバックの仕組みとか、利益の計算とかもっと詳しく知りたい。査定依頼をするときも、いろいろな資料をまとめないといけない。これを機械的にやるのではなくて、理解した上でやりたいなと思っています。いろんな知識をもっと勉強したい。


――その中で、周囲の方々に助けられたなというエピソードを教えてください。

ロン:お客様は車について詳しいから、いろいろ言われて分からないこともある。仕入れのときもまだ分からないことがたくさんあるので、仕入れる・仕入れないを先輩に相談して決めます。その判断基準とかを優しく教えてもらっていますね。きちんと整備できる車、安く買える車を仕入れたい。1日5-6時間はずっと500台くらい見て選んでいます。3週間くらい前に、自分で仕入れたトラック(アルミバン)が1台売れて嬉しかったです! 勉強のために整備も少し自分でやらせてもらったので、いい経験でした。

浅野:仕事でも、仕事以外のところでも、周りの人が気づいて見つけてくれて「大丈夫?」「困ったことはない?」と聞いてくれるのが嬉しい。毎日忙しいですけど、コミュニケーションもあって色々話もできるし、日本人、ベトナム人、中国人とアジアグローバルな感じでとても楽しいです。


――仕事以外のところでは、福利厚生制度も充実していますが何か使われていますか?

ロン:転職してきて、福岡県から横浜の桜木町に引っ越してきました。福岡県では田舎だったんですけど、桜木町は賑やかで人が多くて楽しい街。近くに住んだら家賃補助があるので、部屋も綺麗だしとても助かっています。

浅野:私はまだ使っていないですが、宿泊施設の割引があるのでこれから使おうと思っています。旅行は好きだし、日本の温泉が超好きなので(笑)あと社員旅行があったらいいなあ。韓国に行きたいです。


――最後に、タカネットサービスでの目標と、この記事を読んでもらっている方にメッセージがあれば教えてください。

ロン:まずは、お客様の電話が全部聞き取れるようになりたいです。将来については、自分の仕入れる車を、自分で全部販売できるようになりたい。本社のあるみなとみらいは楽しいところなので、ぜひみなさんと一緒に働きたいです。

浅野:まだ事務の仕事は慣れないところもあるので、まずは全部を把握できるように頑張りたいと思います。あとは、前の仕事の経験を活かしながら、海外向けの営業に役に立てたらいいなと思っています。タカネットサービスはグローバルな感じがあって、上の人とも仕事以外の話もできて相談しやすいし、楽しいですよ!


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